練習していても集中力が続かない時の対処法

こんにちは。葉加瀬アカデミー専属バイオリニストのAyaです。

バイオリンの練習に集中できなくて困った経験はありませんか?今回は、集中力が続かない時の対処法や、おすすめレッスンをご紹介していきます。

♪集中できない原因を考えてみる

練習中にスマホが鳴ってメールやSNSが気になり集中できない、バイオリンは練習するけどただ弾いているだけで身になっていない、レッスン日が近いからなんとなく練習している、仕事が忙しく終わってから練習しても弾けた気がしないなど、それぞれ悩みはあるかと思います。

集中できない原因は人それぞれあると思いますが、「練習しなきゃいけない」という義務感をお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか?そういう方におすすめの練習アイディアをご紹介していきます。

♪集中できる練習のアイディア

①目先の目標を立てる

最初に「今から何を練習するのか?」という目標を立てます。
例えば、

・今日は30分練習できる
・音階を多めに練習したい
・曲もたくさん弾きたい

そこから

5分…チューニング、ウォーミングアップ
15分…音階
10分…曲(通しと部分練習)

と練習計画をざっくりと立ててみます。

30分程度の練習だと曲だけを通して弾いてしまいがちですが、たとえ数分でもウォーミングアップで開放弦を弾いたり、音階を弾いてから曲を弾くと、一度では効果は感じにくいですが、確実に音程が良くなりますし指がスムーズに動くようになります。

目標があると、時間を有効活用できそうですね。また、小さな目標であっても「できた」という達成感を味わうことができるので、モチベーション維持にも繋がります。

②タイマーを使う

残りあと何分と具体的な数字を見ると、集中力が高まると思います。私は集中できない時にタイマーを使っていたことがあり、実際に効果があったのでおすすめです。

③休憩をこまめに挟む

「5分弾いたら少し休む」を繰り返すことで、集中力も維持できますし、肩こりや腰痛なども予防できるのでおすすめです。バイオリンは構え方が日常生活にない形で、弾き続けると体に負担がかかりますので、少し弾いたら腕を回したり伸びをしたりストレッチをするのもいいですね。

④お手本になる動画を見てモチベーションを上げる

弾けない日があっても罪悪感を感じないでください。「弾く」だけが練習ではありません。お手本になる動画を見て勉強するだけでもとてもいい練習になります。朝の通勤時間などで動画を見るのも時間を活用できそうですね。また、その曲にまつわるエピソードや作曲家の生い立ちについて調べるとより曲の理解が深まります。

♪おすすめのレッスン

Aya一押しのおすすめレッスンは「葉加瀬太郎の音楽を学ぶ」です。

※正会員様はリンクから教材をご覧いただけます。

葉加瀬校長へのインタビューでは、楽器のケアの話や本番に向けての緊張のほぐし方などを知ることができます。また、葉加瀬校長の好きな作曲家についてのエピソードや楽器の成り立ちなど、演奏以外の話も聞くことができるので、大変勉強になるレッスンです。

葉加瀬校長のことをより知ることができますし、作曲家についても知ることができるので一石二鳥だと思います。

いかがでしたか?
練習したいと思えるようなルーティンを日頃から考えていくと、集中しやすく効率のいい練習ができるようになります。ご自分に合った楽しい練習方法が見つかることを祈っています。

※この記事は、葉加瀬アカデミー専属バイオリニストAyaさんが書いた原稿を、担当者が編集したものです。

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