葉加瀬校長の好きな作曲家は?~ブラームスについて~
2023.04.12

こんにちは。葉加瀬アカデミー専属バイオリニストのAyaです。

葉加瀬校長は「ブラームスが好き」という話は、テレビでよく話されているので有名かもしれません。

葉加瀬アカデミーのレッスンでも、葉加瀬校長がブラームスについて語っているレッスン(「Lesson 01 ブラームス (H02-01-01) 」)があります。今回は、「ブラームス」について生い立ちやどんな有名曲があるかなどをご紹介していきます。

※正会員様はリンクから教材をご覧いただけます。

♪ヨハネス・ブラームスの豆知識

1833年ドイツのハンブルクに生まれて生涯をウィーンで過ごし1897年にウィーンで亡くなります。日本の時代に当てはめると「江戸時代」の末期にあたります。亡くなった1897年は日本では明治時代だったので、意外にもそこまで古い作曲家ではないと思った方が多いのではないでしょうか。

ブラームスは「ロマン派」と言われる時代に活躍をしていました。ブラームスが好んでいた音楽は、古典派と言われるベートーヴェンだったそうです。

ブラームスは幼い頃から父の手解きでピアノの音楽教育を受けています。10歳でステージに立つのですが、後に演奏活動からは退いています。

ブラームス(Brahms)は、バッハ(Bach)とベートーヴェン(Beethoven)とともに3Bと称されていました。

♪ブラームスの代表曲

・交響曲
若い頃から作曲をしていましたが、ベートーヴェンを意識するあまり交響曲第1番を世に出すまで20年かかったそうです。最終的に4つの交響曲を作曲しました。Ayaは2番の1楽章と3番の3楽章が演奏するのも聴くのも好きです。

・その他管弦楽曲
バイオリン協奏曲
ブラームスのバイオリン協奏曲はメンデルスゾーンとベートーヴェンと並んで「3大バイオリン協奏曲」と言われる作品の1つです。

大学祝典序曲
名誉博士号の返礼として作曲された曲です。
Aya個人的には大学の時によく演奏していたのもあり美しいメロディが好きです。

・ピアノ曲
有名なのはハンガリー舞曲だと思います。ジプシー音楽を編曲したもので、この曲集には21曲の作品があります。特に有名なのは5番と1番だと思います。

・室内楽曲(Ayaおすすめの曲)
ピアノ5重奏曲
クラリネット5重奏曲
バイオリンソナタ第1番「雨の歌」

※代表曲はほんの一部です。

♪葉加瀬アカデミーのレッスン

Lesson 01 「6重奏」(ブラームス) (A08-04-01)
弦楽六重奏曲第1番第2楽章の冒頭部分です。弦楽六重奏はバイオリン2・ビオラ2・チェロ2の編成です。ブラームスはビオラやチェロなどの低音を好んだこともあり、厚みのある響きが特徴的です。

冒頭部分はビオラから始まる力強い旋律なので、ビオラのように深い音を出せるように意識しながら弾いてみてください。

Lesson 01 「ブラームスの子守歌」 (A08-03-01)
ブラームスの友人に子供が産まれたことを記念して作曲されました。「ブラームスの子守歌」として親しまれ、バイオリンやピアノで弾かれることも多いですが、元々は歌曲です。作曲の経緯を知るとイメージが湧きますね。

いかがでしたか?
ブラームスに限らず、作曲家についてや曲の成り立ちを調べるとその曲の見方が変わってくるのでおすすめです♪

※この記事は、葉加瀬アカデミー専属バイオリニストAyaさんが書いた原稿を、担当者が編集したものです。

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